住まいの取得と人生設計と生活のスタイル
人生設計のスタイルによって住まいの選び方も変わってきます。とくにこれからの日本では少子高齢化ということで、他人ごとではなく自分が少子高齢化の現場に立ち体験することになるので、住まいをどのように扱うのかで将来の設計が変わってきます。以前であればマイホームを購入して、その中で幸せな家庭を築いていけば良いという形というか基本的なひな形がありました。誰もが疑うことのない形です。マイホームが人生の目標のひとつであり、とくに人生の前半では重要な目標でした。そして、マイホームを購入した時に、幸せも確信したということになります。しかし、これからの社会は、定年退職した後に長い人生が待っています。中には働き続けないと生活ができない高齢者もいます。
そして、少子高齢化の少子ということでは、介護も子供たちには期待できないということになります。そうなると、人生の早い時期にマイホームを購入するのが有利な人と、そうでない人に分かれてきます。マイホームは資産運用の面から見ると不動産投資になります。そして、住宅ローンを支払った時に何が残るかということも考えなければなりません。これからは投資価値ということも考えて、マイホームを購入するか、その分を他の投資にまわすか、あるいは貯蓄をするかということで比べなければなりません。
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